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ECサイトのリニューアル後も、変わることのない顧客体験を

リファクトリーでは、shopfiy向けの公開アプリ「MR.POINT(ミスターポイント)」をリリースしました

今回は開発に携わった辰野さんに、開発者の視点から、shopfiyのメリットや利用する上でのポイント、MR.POINTを開発した背景についてお伺いしました。


shopfiyは、エンジニアが理想と考えていたECシステム

ーまずは開発者から見た、shopfiyのよい所から伺わせてください。

辰野:まずフロント周りの開発がとても手軽に行える点はshopfiyのメリットです。

これまで日本のECシステムの開発やカスタマイズに携わってきたのですが、従来までと同じ感覚や、ワードプレスを使っているような馴染みある操作感で開発できるので、「とてもやりやすいな」というのが率直な感想でした。

システムの改修・カスタマイズ面でも、APIなどが整備されているので、システムの基幹部分に手を入れることなく、テンプレートを操作することで手軽にカスタマイズができます。

ーアップデートに関しても煩雑さがないとお聞きしました。

辰野:システムをアップデートするためには、これまでパッケージ型のシステムに直接手を加える作業が必要でした。shopfiyではその作業は必要なく、shopfiy側が最新のセキュリティ機能を実装する形でアップデートを実施してくれます。アップデートの手間は大幅に減らすことができましたね。

それから、複雑な作業でも、shopfiy側で仕様が決まっているので、それに沿った形で進めれば、基幹部分から大幅な開発をする必要がありません。その点もとても使いやすい部分です。

エンジニア目線で言えば、理想と考えていたECシステムがshopfiyで実現されているといえるのではないでしょうか。

ーでは、反対に開発者から見てshopfiyを利用する上で押さえておくべきポイントはありますか?

辰野:セキュリティが厳しくなる動きや、GoogleのCookie廃止など、その時々のトレンドにshopfiyも柔軟に対応している印象です。いくらshopfiyを使うことで簡単に開発できるとはいえ、こうした変化に対応するための技術力の習得は、開発者側に絶えずに求めらると感じています。

それから、今後予想されるアップデートに対応する形でアプリを開発することも重要なポイントです。アップデートによってアプリの動作に影響が出れば、メンテナンスや作業の工数が増えてしまいます。なにより、ユーザーにとってデメリットとなってしまう。とくに、公開アプリとなれば、よりメンテナンスの重要度は高くなります。

こうした課題に対処するために、リファクトリーはシンプルな構造でのアプリ開発を意識しています。具体的には、できるだけshopfiyに用意されている機能を使うことで、工数を押さえていく。そうすることで、後々のメンテナンス面での負担を軽減することに繋がります。そういった意味では、shopfiyの仕様への理解を深めておくことも、利用する上で重要なポイントですね。

日本の商習慣にあわせたアプリを

ーさて、リファクトリーは今回「MR.POINT(ミスターポイント)」という公開アプリを開発されましたが、開発の背景についてお聞かせください。

辰野:きっかけは、ファッションブランド「AULA(アウラ)」さんからのご依頼でした。同社では以前からECサイトを運営しており、ポイントサービスを積極的に利用していました。カートシステムをShopifyへ移行してからも、継続してポイントサービスを利用したいというご要望をいただき、MR.POINTの開発に着手しました。

日本ではECサイトにポイント機能を用意することは一般的ですが、海外ではクーポンを発行するのが主流です。ポイント機能は日本独自の商習慣と呼べ、Shopifyにも該当する機能が搭載されていませんでした。そこで日本の商習慣にあわせたMR.POINTを開発することで、ユーザーにECサイトのリニューアル後も、これまでと変わらない顧客体験を提供することを目指しました。

ー今後も日本の商習慣にあわせたアプリのリリースを予定されているそうですね。

辰野:例えば、日本の配送の細やかさや、日本人の真面目さを活かすことができる代引きアプリや、日本独自の形式に対応した請求書や納品書アプリの開発を進めています。

繰り返しになりますが、ECサイトのリニューアル後も、これまでと変わらない顧客体験を提供することを念頭に、ローカライズされた日本向けのサービスを提供していきたいですね。

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