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イノホイ、新型くくり罠の販売開始。過去最強の強力バネで空はじき発生率を徹底的に軽減。

鳥獣被害対策用罠の販売サイト「イノホイ」を運営する株式会社refactory(以下、refactory 本社:宮崎県宮崎市、代表取締役 守屋将邦)はこれまで発売してきたくくり罠の空はじき率を驚異的に低減したした、新型樹脂製 強力バネ付きくくり罠の販売を開始いたしました。

鳥獣による農作物被害金額は約155億円(令和3年度)で、そのうちイノシシ、シカによる被害が64%を占めています。捕獲頭数は大幅に増加しているものの、農作物被害額はここ数年横ばいが続いている状況です。

害獣の捕獲には「くくり罠」と呼ばれる道具が広く使われています。獣道のなかでイノシシやシカが足を置く場所を予測し、その場所にくくり罠を設置します。対象獣が設置したくくり罠を踏むと、罠が作動してワイヤーが締まり、獣の足を捉えるという仕組みです。

警戒心が強い獣は設置場所の匂いや地面への違和感などを敏感に感じ取り、罠を踏んだ瞬間に足を引く動作をすることでワイヤーが足を捉えず「空はじき(罠が作動したものの逃げられる現象)」が発生します。空はじきは獣の警戒心を強め、捕獲されない個体の増加に繋がります。

強力バネの作動により瞬時に足を捉える

くくり罠はアーム部分の溝へワイヤーをセットして作動させます。罠の作動時にはアームが縦方向へ跳ね上がることでワイヤーが締まる際の補助となり、獣の足を高い位置で捉えるよう設計されています。
本商品はアーム部分に強力バネを設置、アームが跳ね上がる速度が向上することで空弾きを低減させる構造となっています。

強力バネ
アームが跳ね上がった後

アームと台座一体型のため作業がスムーズに行える

一般的なくくり罠は、ワイヤーをくくりつける部分(踏み板とも呼ばれます)と台座(写真左側、地中に埋まっているグレーの塩ビ管)で構成されます。

本商品はアームと台座が一体型となっており、持ち運びや設置がスムーズに行えます。台座は高さ約4cmとなりますので深い穴掘りも不要なため、穴掘りによる人間の痕跡が生じず、捕獲効率を向上させることができます。
また、罠で捕らえた獣が暴れることにより罠本体、台座が紛失する事例が数多くあることから、本体の羽部分に紛失防止用に杭やロープを設置できる穴を設けております。