当社イノホイは、2024年11月9日(土)に奈良県宇陀市で行われた、「第三回 命の授業 猟師サミット in 宇陀ジビエファクトリー」に参加しました。
このセミナーは、一般社団法人猟協のグループである株式会社TSJや猟師工房ドライブインの仲村様と原田様(写真)が行っているものです。
※猟師工房ドライブインについて
日本初の鳥獣を活用した道の駅内施設エンターテイメント「猟師工房ドライブイン」は、有害鳥獣駆除をメインの事業に展開する株式会社TSJが鳥獣の利活用による道の駅を利用した新しいビジネスモデルを独自に考案した事業です。
同社の強みである鳥獣捕獲から解体・流通までのスキームを使い、今までなかなか口にすることのなかったジビエのお料理が提供されたり、大手ツアー会社と提携した観光事業、同社スタッフによる狩猟体験学習や、当店「イノホイ」が提供する鳥獣捕獲用の罠の販売展示などを行っています。
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命の授業サミットについて
駆除鳥獣の命を大切に無駄にしないために、毎年全国2,000名以上の子どもたちに講演を行っている原田様の講話では、狩猟という分野において持続可能な事業スキームを作ることを目標としており、猟師となる若者が活躍できるような土台を作ることで、今の世代にはない新たなアプローチが生まれる可能性に着目して多様な事業を推進されていることをお話されました。
また奈良県宇陀市に今年オープンした国内最新鋭の食肉処理施設『宇陀ジビエファクトリー』や残渣減容化施設の見学会も実施されました。
イベントには、全国から猟友会会員の方々、処理施設の運営者、大学教授、シカ素材を用いた作家の方など、様々な業種の方が参加させており、積極的な意見交換が行われていました。
宇陀市は鹿革の出荷高シェア95%
会場には、シカ、イノシシ、アライグマ、ハクビシンなど10種類ほどの様々な皮が展示されていました。
宇陀市菟田野は毛皮の出荷高で全国シェア45%、鹿革に至っては95%を占めており、その生産技術は世界随一と言われているそうです。
今回のセミナーに参加し、ジビエ肉だけでなく骨や革まで無駄にしないように、当社も微力ながら寄与していきたいと改めて実感した機会となりました。
【お問い合わせ先】
鳥獣被害対策グッズ販売 イノホイ
電話:050-8880-2330
メール:contact@inohoi.com