EC事業を運営するリファクトリーにとって、流通に関わる運送業務は欠かせないものです。とくに産廃ボックスといった重量の重い商品は、配送時の労力も大きく、専門のスキルやノウハウも必要となってきます。
こうした難易度の高いリファクトリーの運送を担ってくれるのが、有限会社県北プラスチック。今回は、同社の亀長誠さんにリファクトリーの率直な印象をうかがいました。
大切なのは、しっかり仕事をして、しっかりと支払いをしてくれる関係性
有限会社県北プラスチックは、昭和47年(1972年)創業の運送会社です。宮崎県の県北、延岡市北方町に本社を構え、九州を中心に全国各地への長距離運送を手掛けています。
まずは代表の亀長さんにリファクトリーの印象からお聞きしました。
「リファクトリーが産廃ボックスの製造に携わってからなので、2年ほど前からお仕事をご一緒しています。最初の印象は、とにかく『新しい』なと。見た目や売り方、宣伝の仕方に至るまで、すべてが新しいという印象でした。
自分たちは長年スーツや作業着の人たちとばかりお付き合いしてきました。ですが、リファクトリーのみなさんはTシャツにジーンズ(笑)とても今風だなと。これまでの経験からすると、新鮮な印象を抱きましたね。」
ECというビジネスの目新しさはもちろんだが、カジュアルで今時の見た目にも驚いたという亀長さん。その点に不安は感じなかったのでしょうか。
「正直、最初は大丈夫かな?という思いはありましたよ。ですが、重要なところはそこではない。大切なのは、しっかり仕事をして、しっかりと支払いをしてくれる関係性。この部分にリファクトリーさんは不安を感じなかった。ですから、仕事をご一緒して変な印象は抱かなかったですね。信頼できる関係が続くなら、僕らもしっかりと良い仕事で返したいと感じました。」
亀長さんの言葉には、プロの仕事人としてのプライドがうかがえます。『互いにプロフェッショナルとして仕事をしよう』という強いメッセージとも受け取れました。
「以前に、取り引きの途中で少しトラブルがありました。その際に周囲からも心配の声が聞かれたのですが、自分の目で見てリファクトリーには問題がないという確信がありました。今も継続してお仕事をご一緒しているのが、何よりの信頼の証です。」
考え方やビジョンが新しい。そこがリファクトリーの魅力
自身の目でリファクトリーが信頼に足る会社だと感じたと語る亀長さん。では、具体的にリファクトリーの良さをどこに感じているのでしょうか。
「考え方の違いですね。考え方やビジョンがとにかく新しい。そこは僕らの業界とは違う。凝り固まってないなと。そういった新しい視点が、魅力でありリファクトリーの良さなのではないでしょうか。
もちろん、ビジネスの世界なので、その考えやビジョンが良い方向にいくのか、悪い方向にいくのかは分かりません。ですが、先ほども述べたように自分たちがしっかりと仕事をして、しっかりと支払いをしてくれる信頼関係がまずベースにあると思っています。
これからも、自分たちがカバーできる部分があれば、カバーしていきたいですし、そうやって互いに補い合える仕事ができると嬉しいですね。」
長く、お付き合いをさせていただきたい
最後にこれからのリファクトリーに対しての要望をお聞きしました。
「長く、お付き合いをさせていただきたい、それに尽きますね。信頼関係の積み重ねが、ビジネスをしていく上では重要です。リファクトリーさんには、商売のベースをしっかり築いていただいて、長い付き合いをしていただきたいですね。」
現在、運送業界では重いもの・長いものは運ばないという流れが生まれています。リファクトリーのように重量やサイズの大きい商品を扱う会社にとって、県北プラスチック運送の存在は実に頼もしく心強いものです。そして亀長さんは、そこにこそ商機があると語ってくれました。
「いま、大手の運送会社は重い・長いを敬遠して路線便をやめていっている。言い換えれば、そこの部分に商機があるといくこと。これからはリファクトリーさんにとって、逆にチャンスも多いのではないでしょうか。」