Shopifyではアプリを追加することで簡単に機能を拡張できます。Shopify app storeでは数多くのアプリが提供されていますが、今回は当社エンジニアが厳選したおすすめのアプリをご紹介します。
おすすめのShopifyアプリ5選
Shopifyの強みとして、アプリを追加することで簡単に機能を拡張できる点が挙げられます。Shopifyでは2022年現在、7,000種類以上のアプリが提供されており、今後も随時新たなアプリが追加されていきます。
今回は当社のエンジニアがWeb開発の場面で実際に使用しているアプリの中から、とくにおすすめしたいアプリをご紹介します。
1.Matrixify
まずご紹介するのがMatrixifyです。Matrixifyは一括でデータのエクスポートやインポートに対応できます。
当社では既存のECサイトからShopifyへの移行作業を多く担当していますが、商品点数は膨大で、顧客情報だけでも数万件にのぼるショップもあります。Shopifyのデフォルト機能にもインポート機能は用意されていますが、独自に追加されたメタフィールドへのデータインポートはできなかったりと制限があります。
Matrixifyを使えばメタフィールドのデータを柔軟に設定できるので、インポート作業をスムーズに進めることができます。
2.Mechanic
続いてご紹介するのがMechanicです。Mechanicでは独自のスクリプトを作成・保存しておくことで、自動処理を実現できます。
例えば、
- 商品を50,000円以上購入したユーザーにタグを付ける
- 累計金額が100,000円以上のユーザーにタグを付ける
といった設定が可能です。このタグごとにメルマガの送信や会員ランクの設定に役立てることができるため、自由度の高いサイト運営やマーケティング施策の実行が可能となります。
3.Metafields Guru
メタフィールドの編集や変更に便利なのが、Metafields Guruです。
管理画面で変更できるメタフィールドもありますが、ショップなど一部のメタフィールは管理画面から設定・変更ができません。Metafields Guruを使えば管理画面から直接メタフィールドの編集や変更が可能。アプリの操作性にも優れているので、作業効率の改善につながります。
4.MR.POINT
Shopifyサイトに報酬ポイント機能を追加したいなら、MR.POINTが便利です。
MR.POINTはインストール後に画面上で設定を行うだけで、簡単にポイント付与機能を追加可能。ノーコードで操作できるため、社内にエンジニアがいない場合でも簡単に導入できます。報酬ポイントの割合設定や、会員別のポイント変更にも対応しているので柔軟にポイントサービスを提供できます。
5.MR.DAIBIKI
最後にご紹介するのが、MR.DAIBIKIです。
ShopifyではCash on deliveryと呼ばれる機能で、代引決済に相当する機能が用意されています。しかし「手数料の設定ができない」点や、「発生した手数料が合計金額や発注メールに反映されない」という点がネックでした。
MR.DAIBIKIはこうした課題をクリアし、誰でも簡単に代引き決済を利用することが可能。注文金額に応じて事前に設定しておいた金額が自動で計算され、画面上だけでなくメールでも金額が送信されます。ユーザーは代引手数料を含めた合計金額をすぐに把握でき、安心して商品を購入ができます。サイト運営者からすれば金額に関するトラブルやクレームの防止にも役立ちます。
まとめ
今回は当社のエンジニアがおすすめするShopifyアプリをご紹介しました。Shopifyではアプリを追加することで簡単に機能を拡張できます。アプリを上手に活用すれば、作業効率のアップや利便性の高いサイト構築が可能となります。
refactoryはShopifyエキスパートとしてアプリ導入時のアドバイスや、サイトに適した形へのカスタマイズを提供しています。また、自社アプリの開発にも取り組み、Shopifyへの高いノウハウを元に、お客様への最適なご提案を行っています。
Shopifyに関するご相談があれば、お気軽にrefactoryへお問い合わせください。