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Shopify向け代引きアプリ「MR.DAIBIKI」の開発エピソード【後編】

「MR.DAIBIKI」は、refactoryが開発したShopify向けの代引きアプリです。

開発エピソードの前編では、なぜMR.DAIBIKIの開発を進めたのか、その経緯についてご紹介しました。

後編となる今回は、MR.DAIBIKIの開発工程に関するエピソードについてご紹介します。

>前編の記事はこちら
Shopify向け代引きアプリ「MR.DAIBIKI」の開発エピソード【前編】

MR.DAIBIKIの開発工程での取り組み

「MR.DAIBIKI」は、日本で馴染み深い代引き決済を、アプリを追加することで簡単に導入・自動化できるサービスです。

購入金額に応じてユーザーから手数料を徴収することができ、手数料を含めた合計金額が自動で計算される仕組みとなっています。

>MR.DAIBIKIのアプリに関するプレスリリースはこちら

無料プランを用意することでアプリのお試しが可能に

今回、refactoryではMR.DAIBIKIを開発するにあたって、無料の料金プランを用意しました。refactoryではMR.DAIBIKIに先だって、独自の報酬ポイントプログラムを簡単に構築できる「MR.POINT」を開発しリリースしましたが、当初インストールの件数が伸び悩んでいました。

ユーザーの動向などから原因を分析したところ、無料プランが用意されていないことが課題の1つとして挙げられました。

やはり、アプリを導入する段階でいきなり有料プランをインストールするのは不安があり、ユーザー心理からしてハードルが高いといえます。無料プランを用意し、10日間のトライアル期間を設けることで、この不安を解消し利用に繋げることを目指しました。

また、Shopifyでは開発者向けの開発ストアと、一般公開向けの公開ストアの2種類が用意されています。開発ストアは無料で利用できますが、有料アプリを導入する際にはひと手間加える必要があります。

専門的なスキルに乏しい事業者からすると、これはやや面倒な工程で、インストールを敬遠する理由の1つになっていました。

今回無料プランを導入したことで、開発ストアでも手軽にアプリを導入することができるため、導入へのハードルを低く設定することができました。

>MR.POINTのサービスはこちら
(現在はMR.POINTでも無料プランをご利用いただけます)

手数料の誤計算を回避する仕組みを導入

Shopifyでは、商品の購入されたタイミングで、外部サーバーに通知や購入時の情報を飛ばすことが可能です。この機能はとても利便性が高く、MR.DAIBIKIでも、この通知内容を元に代引き手数料を計算しています。

ここで工夫したのが、手数料の誤計算を回避する仕組みを導入したことです。例えば、通信環境が悪い状態でShopify側からの通知がサーバーに届かなかった場合、通知が何件も送付されてしまい、手数料が誤計算される可能性があります。

こうした誤計算を避けるため、複数回の通知が届いた場合でも正確な手数料を計算できる仕組みを導入し、安心してサービスをご利用いただけるよう工夫しました。

メールとSMSのどちらでも通知機能に対応

また、Shopifyではメールアドレスだけでなく、電話番号からもサービスを登録することが可能です。

そこで、MR.DAIBIKIの通知機能でもメールだけでなくSMSにも対応できる仕組みを導入しました。SMS通知機能の導入は、refactoryとしては初の試みでしたが、より利便性の高いアプリとしてサービスを提供するために、機能の導入を進めました。

まとめ

前後編の2回にわたってMR.DAIBIKIのサービスをご紹介しましたが、Shopifyでは、サービスの仕様を理解することがアプリの利便性を高める上で、大切なポイントとなってきます。

refactoryでは今後もShopify Experts(ショッピファイエキスパート)として、Shopifyアプリの開発や提案を行っていきます。

また、当サイトでは自社で開発したアプリに関する情報や、Shopifyのサービスに関するエンジニア視点での情報も随時発信していきますので、ぜひ参考にしてください。

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