会社名 | 株式会社サトウ |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
取扱商材 | うなぎ蒲焼、うなぎ白焼など |
URL | https://unagisato.jp/ |
2021年に設立され、鹿児島県産の鰻の卸売や鰻の蒲焼の加工販売などを行う株式会社サトウ。
「食の力で、家庭に幸せと感動をお届けする」、「九州・薩摩の美味しいを全国の食卓に」という理念のもと、日本最大の鰻産地である南九州(鹿児島・宮崎)で、50を超える養鰻場と連携し仕入れたうなぎをECサイト「さとうの鰻」で販売しています。
今年の11月には急拡大する通販事業の強化に向け、鹿児島県薩摩川内市から鹿児島市へと本社を移転しました。
今回は、株式会社サトウの代表取締役 村上哲也様と販売部 中村紳之介様、そして電話受注のコールセンター業務をサポートいただいている株式会社ティーアイルの代表取締役 飯島拓実様と執行役員 飯島司様にお話を伺いました。
脂ののりや身の引き締まり方のバランスが良く、長くじっくり育てていても身がふっくら柔らかなのが「さとうの鰻」の特徴です。
おいしいうなぎを全国のお客様に食べてもらいたいと、鹿児島県や宮崎県など国産のうなぎのみを仕入れ、鹿児島の雄大な大地と水から生み出される自然に育まれた素材を活かした食品加工にこだわっているそうです。
一番の売れ筋商品はうなぎの長焼きや半身焼き。
長焼きはボリューミーでふっくらとした柔らかい身が特徴で、半身焼きは日常の食卓でうなぎを楽しむのにちょうどいい大きさということもありご年配の方から多くの支持を得ています。
小さなお子様からご年配の方まで年齢問わず食べやすい大きさにカットされたきざみうなぎも、おかずが足りないときなど手軽に食べられる一品として人気の商品です。
「さとうの鰻」のうなぎは、冷凍商品で電子レンジやお湯で温めるだけでおいしいうなぎが食べられると多くのお客様からご好評いただいているそうです。
また若年層の方にもより気軽にうなぎを手に取ってもらいたいと、ECサイトや公式インスタグラムではうなぎのアレンジレシピを紹介しています。
その他にも地元のおいしいものを全国に広めていきたいという思いから、鹿児島県の特産品であるサツマイモ(焼きいも)・黒豚・黒牛やレモンケーキなどの商品も展開しています。
refactoryでは「さとうの鰻」のECサイト構築を皮切りに、MR.DAIBIKIアプリ導入、構築後のECサイト運用・カスタマーサポート・マーケティング支援など、構築から運用支援まで携わっています。
「さとうの鰻」ではこれまでほとんどが電話注文であったため、ECサイトからの注文を重視していきたいと、さまざまな企業が利用していたShopifyを導入することを決めたそうです。
現状、ECサイトからの注文に比べ電話注文の割合が多いことを課題として捉え、引き続きShopifyを活用していきたいと中村様は語ります。
Shopifyを導入したことで、サイト内のコンテンツ拡充やお客様からのレビュー機能を実装するなどやりたかったことが実現でき、以前より顧客数も増え、より多くのお客様にご購入いただいているといいます。
またrefactoryの自社アプリ「MR.DAIBIKI」を導入することで、Shopifyの基本機能にはないお支払方法「代引き」をお客様に提供できています。
refactoryが携わる様々な業務の中でも、特に注目したいのがカスタマーサポートです。
カスタマーサポートとは商品注文受付や商品発送後のアフターフォローなど、お客様からのお問合せに対応する業務です。「さとうの鰻」では電話やメールによる問い合わせが主となります。
当初は全ての業務をrefactoryで対応していましたが、テレビ放映や新聞広告掲載時には注文が殺到することもあり、コールセンター業務を専門とする株式会社ティーアイルに業務の一部を委託することになりました。
現在、株式会社ティーアイルには電話注文の受付業務を行っていただいており、refactoryではメールでのお問合せや商品出荷後のアフターサービスなど、新規電話注文以外の業務を行っています。
refactoryとは毎月1回オンラインで定例ミーティングを行っており、前月の振り返りを基に翌月に向けての改善点や対策を立てるなどの打合せをしています。
打合せを重ね毎月さらに良いものにしていこうと両社ともに同じ目標に向かっていく形がとてもやりやすい、それが結果が成果につながっているのではないかと飯島拓実様と飯島司様は語ります。
まずはうなぎを通販で販売するという基盤を作り、ゆくゆくはうなぎ以外のさまざまな商品を「さとうの鰻」で販売していきたいと村上様は語ります。
全国的に「さとうの鰻の商品はおいしい」と言ってもらえるような通販の運営を今後の展望として掲げているそうです。
また最後に、中村様よりrefactoryに対してのコメントをいただきました。